沖縄県 石垣島のダイビングスポット

しゅん

みなさんこんにちは!海講座のしゅんです!
沖縄にはさまざまな離島があります!その中でも海講座がある沖縄県 石垣島のダイビングスポットについてご紹介します!

石垣島について

石垣島は、沖縄本島から南西約410㎞、宮古島から西南西約125㎞、台湾から東約280㎞の位置にあります。 沖縄県内では沖縄本島・西表島に次いで3番目の面積を持っています。島の中部は、県内で最高峰の於茂登岳(おもとだけ、標高526m)をはじめとする山々が連なる山岳地帯になっており、それを背にする格好で、南部には平野が広がっています。
島の周辺は、日本の代表的なダイビングポイントの一つとして知られ、1年を通して多くのダイバーが訪れる場所となっている。スクーバダイビング専門誌『マリンダイビング』による読者投票では、2020年まで20年連続で国内ダイビングエリア部門で1位に選出されています。

石垣島のダイビングスポット

石垣島の主なダイビングエリアは石垣島西部にある大崎・御神崎エリアと石垣島北西部にある川平・米原エリアが有名です。
石垣港から30分~45分くらいでポイントに行くことが出来て、初心者にも潜りやすいポイントも沢山あるため、シーズン中は大盛況となっています。

川平・米原エリア

川平石崎マンタスクランブル

海講座 現会長 園田真が発見し開拓した川平石崎マンタスクランブルは、石垣島の北西側に位置するダイビングスポットでマンタとの遭遇率の高さは世界有数です。ダイビングスポットの名称の「スクランブル」はマンタが縦横無尽に泳いでいる光景が、東京都 渋谷駅前の「スクランブル交差点」に似ていた事から名付けられました。

川平石崎マンタシティ

比較的あたらしいマンタポイントで、マンタ根がひとつだけのためボートは5隻までというローカルルールがあります。
マンタシティでのマンタの観察は『マンタが来るまで待つ』が基本スタイルです。
少し離れた根で、マンタがホバリングしていても、びっくりするぐらい近くまで泳いできてくれます。追いかけたり、向かって行ったりはNGです。その場で、自分の上にマンタが来るまで待ってください。

米原南

米原Wリーフの南側のポイント。一面に広がるショウガサンゴは見ものです。そのサンゴにテンジクダイやスズメダイ・アカネハナゴイなどの小魚が群れてじ~っと眺めてるだけで癒されます。
米原一押しのポイントです。

樹下美人

水深8m位から3m位までに伸びる木のような形をした岩。その周りにカラフルな魚、アカネハナゴイやキンギョハナダイが群れる光景はまるでクリスマスツリーのよう!のんびり潜るのにおススメです。

米原アウトリーフ

米原海水浴場の冲に位置するポイント。水深3m~30mまで一気に落ち込みドロップオフは見ごたえあり!中層をのんびりと泳ぐのが気持ち良い!

大崎・御神崎エリア

大崎タートルガーデン

昔はなかなか出会えなかったウミガメたちに最近は高確率で会えるようになりました。水深8メートルくらいの沖の根の周りのどこかで「アオウミガメ」がお休みしてますよ。一緒に記念撮影もできるかも!

大崎ハナゴイリーフ

大崎周辺を代表するポイントでもあり、様々な生物のフィッシュウォッチングが楽しいポイントです。水深6メートル前後の場所にはユビエダハマサンゴが群生し、熱帯魚が乱舞する浅いエリアでは、1~6月頃にたくさんのコブシメが産卵に訪れる為、求愛・交接・威嚇といった様々なシーンを至近距離で見ることができるポイントです。

御神崎オープンハート

石垣島での地形ポイントと言ったらここ!
水深13メートル付近に洞窟の入り口があり奥へ進み上を見上げるとハート型に岩が開いています!
洞窟を抜けた後もダイバーの泡のカーテンを楽しむことが出来ますよ!

崎枝ビッグアーチ

白化したイソギンチャクにカクレクマノミが生息していたり、ポイント名の通り大きなアーチがかかっています。
奥へ進むと光が差し込んだホールがあり、写真映えすること間違いなし!

名蔵湾ロコロック

5メートルほどの浅いリーフに沢山のユビエダサンゴが群生しており、その珊瑚礁にはデバスズメダイが群れています。
水深15メートルほどへ伸びるスロープを降りていけば世界最大級のサンゴである「コモンシコロサンゴ」があります!
暗闇から現れる大きなサンゴは少し恐怖感がありますが、とても幻想的です!

石垣島周辺離島のダイビングスポット

石垣島でのダイビングは石垣島だけでなく、石垣周辺の離島へ遠征ツアーに行くことも珍しくありません。
主な遠征離島は竹富島、黒島、小浜島、西表島、新城島(パナリ)が有名です。
各離島ごとに地形、地質が異なるため、さまざまなダイビングスタイルを楽しむことが出来ます。

竹富島エリア

イソバナの根

名前の通りイソバナが群生しているポイントです。光が差し込み赤色が綺麗に映えます!また、ネムリブカやスカシテンジクダイも見られます。
白い砂地を進んでゆけば、大きなコモンシコロサンゴもとても綺麗です。

ビタローの根

沖縄の方言でビタローと呼ばれる「ヨスジフエダイ」が沢山群れているポイントです。
イソバナのように砂地に大きな根がありとても幻想的です。

トカキンの根

竹富島の大物狙いポイント!
少し深めの水深には大きな根があり、トカキン(イソマグロ)の群れやバラクーダなどをみることが出来ます。
水深が深く中性浮力がとても大切なため、中級者向けのポイントです。

竹富海底温泉

竹富島の海底に湧く自然温泉
水深約20メートル付近に湧き出しています。石垣の温泉を堪能できるのはダイバーだけ!
湯冷めには注意しましょう!笑

鳥居前

竹富島に見える鳥居から名付けられたポイント名
水深12メートル付近には石垣島から竹富島へ伸びる送水管があります。
この送水管に様々なサンゴが身をつけ小魚が生息しています!

黒島エリア

スワローガーデン

ツバメウオが群れている根があることからスワローガーデンと呼ばれています。
大きな根の周りに生息するツバメウオやスカシテンジクダイ、クマノミなど楽しむことが出来ます。

テラピー

黒島の夏のポイントといえばここ!
水深5メートルほどの砂地に幾つかの根があり、メインの根には沢山のクマノミやスカシテンジクダイが群れています。
またドリー(ナンヨウハギ)の幼魚も見られるかもしれません。

黒島V2

ストンと落ちたドロップオフ
壁沿に進んでゆけばちょっとした洞窟があります。洞窟内から外を見れば青の世界が待っています!

ツインロック

二つのコブが並んだようにねがあるためツインロックと名付けられました。
ウミガメなどもよく休憩しているので、是非写真を撮ってみましょう!

パナリエリア

パナリビッグコーナー

捕食シーンからクリーニングするマンタまで、多い時には、10枚前後のマンタが連帯を組んでいることも。マンタ目的のダイバーには、一度潜ってほしいポイント!
水深は比較的浅めなので、初心者ダイバーからでもご案内出来ます。

竜宮の根

水深7~8mほどの真っ白な砂地に立ち上がる竜宮城のような形をした根に、スズメダイの仲間やスカシテンジクダイが無数に群れており、水深2~3mの場所にある真っ赤なイソバナにはクダゴンベもいます。
気づいた頃には時間が沢山経過してるかも?!

日本庭園

真っ白な砂地と赤いイソバナが生えている大きな根がシンボル。「日本庭園」というポイント名にうなずけるはずです。
水深は5〜 7mと浅く、砂地には何千いるのかわからないくらいチンアナゴが生息しているエリアがあります。

西表島エリア

野原ケーブ

野原と書いて「ノバル」
ポイントを進んでいけば洞窟があります。
夏になると、穴の中にキンメモドキの群れがやってきます。
光を当てると流星群のようです。

高那アーチ

大きなリーフ、まだまだ元気なサンゴ、そしてアーチなどの地形と、癒しのダイビングが出来るこのエリア。
光のカーテン!
このアーチ内は10mくらいなので太陽の光を楽しむにはちょうど良い深度です。

まとめ

石垣島周辺には沢山のダイビングポイントがあり、地形、ワイド、マクロといった全てのダイバーが楽しめるポイントばかり!
マンタといえば石垣島と言われるくらいマンタのポイントが沢山あります。
川平でマンタを見る際はルールがありますのでこちらのマンタのページをご覧ください。
ぜひ石垣島に来られた際は海講座へお問合せください!

石垣島 現在の風向

石垣島 現在の波

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